- 590 名前:哀れな素人 [2020/02/24(月) 10:25:37 ID:Rt+v/L/g.net]
- 以前、たしかこのスレに、
円に内接する多角形を三角形に分割したとき、 どのように分割しても、 それらの三角形の内接円半径の和は一定である、 という問題があったが、四角形の場合の証明が分った。 円に内接する四角形を、右上から左回りにABCDとし、 各辺をAから左回りにa、b、c、dとする。 円の中心Oからa、b、c、dに下ろした垂線をe、f、g、hとし、 対角線AC、BDに下ろした垂線をi、jとする。 また円の中心Oは△ABC、△BCDの外にあるとする。 また外接円半径をR、 △ABC、△ACDの内接円半径をr1、r2 △BCD、△ABDの内接円半径をr3、r4とする。 するとカルノーの定理により、 e+f-i=R+r1、g+h+i=R+r2 ⇒e+f+g+h=2R+r1+r2 f+g-j=R+r3、h+e+j=R+r4 ⇒e+f+g+h=2R+r3+r4 ∴ r1+r2=r3+r4
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