- 340 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2020/02/13(木) 22:30:53.03 ID:VUrdGB1K.net]
- >>280
でけた。上限は1。 全域で調和的な配列aが、ある α<1 について a[X]=O(|X|^α) を満たしていると仮定。 ((Δ^n)a)[0,0] における a[-n+p+q,p-q] の係数c_n[p,q]は ((1+x)(1+y)/4)^n における (x^p)(y^q) の係数と一致。つまり c_n[p,q] = 4^(-n)・C(n,p)・C(n,q). (ただし大文字のCは二項係数) よって、 (Δ^(2n+1)a)([1,0]+[-1,0]-[0,1]-[0,-1]) の係数の絶対値の総和は Σ_(p,qは整数) 4^(-n)・|C(2n+1,p)-C(2n+1,p-1)|・|C(2n+1,q)-C(2n+1,q-1)| =4C(2n+1,n)^2 =K/n・(1+o(1)). (ただしKはある定数) であるから、 |a[1,0]+a[-1,0]-a[0,1]-a[0,-1]| ≦K(1+o(1))・2^α・n^(α-1)→0 (as n→∞) より a[1,0]+a[-1,0]=a[0,1]+a[0,-1]. これと Δa=a より a[1,0]+a[-1,0]=2a[0,0]. 同様にして、任意にjを固定した時に a[i,j] が等差列をなすことがわかるが、|a[X]|=o(|X|) より a[i,j] はiに依存しない。 同様にしてjに依存しないこともわかるため、aは定数。
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