- 151 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2020/02/04(火) 14:42:24.87 ID:VWzue31P.net]
- >>81です。>>119さんの解答がほぼ用意してた解答です。
ひとつだけコメント。 たとえば経路a: (0,0,0) -> (x,y,0) -> (p,q,r)において(x,y,0)についての極小値の出し方なのですが、 これは距離関数d(A,P)のPについての全微分が d d(A,P)=e(A,P) dP (e(A,P)はAPベクトルと同じ向きの単位ベクトル、以下同じ) になることを用いると意味がはっきりします。 この時の所要時間Tは(p,q,r)をAとおいて陸上の速度をv、水中の速度をwとして T = d(O,P)/v + d(A,P)/w なので dT = (e(O,P)/v + e(A,P)/w)dP となります。 これが任意のz=0内のdPについて0になるのはe(OP)/v + e(A,P)/wがxy平面の法線ベクトルと平行になるときで、 すなわちe(OP)/v + e(A,P)/wのxy平面への射影が0になるときです。 これはAxyから平面へおろした垂線の足HがOPの外分点であり、 かつe(A,P)をxy平面へ射影したものの長さがw/v=1/2となるとき、すなわち∠APHが60°となるときです。 よってこの場合PはHからOの方向へPH/√3だけ移動した点なので f1(p,q,r)=(√(p^2+q^2)-r/√3)/2 + 2r/√3/1 = √(p^2+q^2)/2 + √3/2r が経路aの極小値です。 経路b,cは文字入れ替えるだけ、経路dについては同様に考えて f4(p,q,r)=√((10+q)^2+r^2)/2 + √3/2(10-p) となります。
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