5)∈−順序は、推移的なので、xの任意の元 u ∈ x が成立つと、x ∈ y → u ∈ y成立(∵推移性より) だから、この場合は”x ∈ y → x ⊂ y ”成立 6)で、我々が通常扱う集合は、超限帰納法も適用可の場合が多く、∈−順序が成立つとして良い ∈−順序が成立つ場合は、”x ∈ y → x ⊂ y ”成立 7)「まったく別もの」ではないが、別もの 8)なお、”x ∈ y → x ⊂ y ”を認めないと、素朴集合論のベン図に反例が出る つまり、x ∈ yであるにも関わらず、xのある元 u ∈ x で、u not∈ y となると、素朴集合論のベン図が描けないw(^^; (∈−順序を仮定しないとどうなるか? 上記のように、分からんかった(^^; 坪井先生の上記、”整列順序の全体は(大きすぎて)集合にはならない”のような記述もあるので、 自分の考えが、”公理的集合論”の範囲内か範囲外かが、判断できないので、ギブアップします)