- 222 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2019/09/15(日) 10:20:21.72 ID:NNU+uf1a.net]
- >>195
(引用開始) 偶数の集合 = {2} = {{1}} 1∈{1}⊂偶数の集合 スレ主によると 1∈偶数の集合 (引用終り) 素朴集合論のロジックと、公理的集合論のロジックとを、 意図して混用しているね(まあ、おれもやっているけどねw(^^; ) 素朴集合論のロジックでは、 2はアトムであって、集合ではないよ >>196 >s⊂N s⊂N2 だが、s⊂N'ではない 「包含関係は順序関係」(下記)なので s⊂N2⊂N’なので、下記の推移律から s⊂N’成立 QED (^^; (参考) https://wiis.info/math/set/set/subset-is-ordering-relation/ ワイズ 包含関係は順序関係 2019年1月20日 (抜粋) 要旨:包含関係は反射律、推移律、反対称律を満たす順序関係です。 包含関係⊂は以下の性質を満たします。 命題(包含関係は順序関係) 任意の集合X,Y,Zについて以下が成り立つ。 (a) X⊂X (b) (X⊂Y ∧ Y⊂Z) ⇒ X⊂Z (c) (X⊂Y ∧ Y⊂X) ⇒ X=Y 性質(a)は、任意の集合は自身の部分集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を反射律(reflexive law)と呼びます。 性質(b)は、XがYの部分集合であり、YがZの部分集合であるならば、XはZの部分集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を推移律(transitive law)と呼びます。 性質(c)は、XがYの部分集合であり、YがXの部分集合であるならば、XとYは等しい集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を反対称律(antisymmetric law)と呼びます。 包含関係がこれらの性質を満たすことは、包含関係が順序関係(ordering relation)と呼ばれる二項関係(binary relation)であることを意味します。 二項関係や順序関係については追って説明します。 包含関係は全順序関係ではない
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