(大ざっぱに言うと)確率変数とは Ω から R への関数 X で, 「X が特定の値をとる確率がもとの Ω に戻ったら計算できるもの」なのである. 上の定義で X^-1(A) と言うところが「X がA 内の値をとるような,元々の Ω 達」を計算しているわけ. さて,上の定義から X^-1(A) = E と書くと,E は F の元であるから,事象 E の実現確率P[E] が定義できている. そこでこれを確率変数 X の言葉で X ∈ A となる事象の確率,と解釈し,P[X ∈ A] と書く. (引用終り)