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819 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2019/01/12(土) 13:02:24.94 ID:bEkkM7c0.net]
”標本空間の大きさが連続体濃度の場合、根元事象の確率はすべて 0 になり、確率質量関数で確率分布を表せない。”(下記)
(多分、大学で確率論を学べば、常識中の常識だろう)

時枝記事の標本空間Ω(と ,F)は、すんなり考えれば、
>>755に ID:f9oaWn8Aさんを引用したように、
「(R^N,B(R^N))」で、連続体濃度を持つ

根元事象として、
ある実数のXi(R中の1点)の値を的中させる確率を考えれば、それは上記の通り、すべて0になる

では、
1)時枝記事の標本空間Ωを、本当に{1,・・・,100}に落とせるのか?
2)あるいは、測度論以外の方法で、99/100を示せるのか?

1)2)の両方とも、いまだ証明らしき証明がない
ただ、「反例がないから定理だ」という、サイコパスみたいな主張しかないのだった(^^;

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%9C%AC%E7%A9%BA%E9%96%93
標本空間
(抜粋)
標本空間はふつう Ω で表す。全事象という意味では U(Universe の頭文字)、母集団からの標本という意味では S(Sample の頭文字)で表すことも多い。

標本空間の元を「標本点」という。標本空間の大きさ(元の個数)が有限で特に等確率空間の場合、確率は標本空間の全ての部分集合に対してラプラスの古典的確率(数学的確率)で定義される。

標本空間の大きさ(元の個数)が無限だと非等確率空間になり、可算個であるか否かにより離散型と連続型に分けられる。

アンドレイ・コルモゴロフは『確率論の基礎概念』(1933年)[5]で公理的確率論を提唱した。これにより確率を非等確率空間に対しても定義できるようになり、確率測度の概念が導入されるようになった。

標本空間の大きさが連続体濃度の場合、根元事象の確率はすべて 0 になり、確率質量関数で確率分布を表せない。

(引用終り)






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