- 549 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2019/01/09(水) 20:24:35.80 ID:7a4TsQ8k.net]
- >>496
ピエロちゃん、ご苦労さん(^^ まあ、下記でもご参考 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1306833269/466 【数学界】 アラン・コンヌ 【最高の頭脳】 - rio2016 - 5ちゃんねる掲示板 466132人目の素数さん2014/12/29(月) 22:53:25.73ID:s8dzuVLQ マルコニとコンサニの二人の女性数学者と一緒に 研究するって言う態度が素晴らしいわ (引用終り) sollerets66.rssing.com/chan-61692136/all_p3.html hiroyukikojimaの日記 06/22/18--03:07: オイラーはやっぱりとんでもなくスゴイとわかる本 (抜粋) 今回は、黒川信重さんの新作を紹介しよう。『オイラーとリーマンのゼータ関数』日本評論社だ。「ゼータの現在」というシリーズ本の2冊目の本だ。 本書では、黒川さんがリーマン予想を解決するために提案した絶対ゼータ関数(F1理論)を第2章で概説し、引き続く第3章で、オイラーが既にこの絶対ゼータ関数を研究していた、という驚異的な事実を打ち出している。 絶対ゼータ関数をここで詳しく述べるのはぼくの能力を超えるので、本書を読んでほしい。あるいは、ぼくと黒川さんの共著『21世紀の新しい数学』技術評論社を先に読むと良いだろう。この共著は、基本的に対談本なので、他の解説書よりは読みやすいと思う。 本書によれば、絶対ゼータ関数は絶対保型形式から定義する、という方向が定着したそうだ。絶対保型形式f(x)とは、xを1/xに置き換えたf(1/x)がほとんど元と変わらないような関数をいう。このf(x)を使ってある種の積分操作を行って関数Z_f(w, s)を作り、これをwで偏微分してexpすると、絶対ゼータ関数ζ_f(s)が得られるそうである。 さらに、コンヌとコンサニは、この絶対ゼータ関数が、もっと簡単な積分計算で得られることを示している。 最初のほうで説明したオイラー定数γの積分表示を手に入れている。1/(1?x)と1/logxの和を0から1まで積分するとγになる、というのである。 この証明での計算を黒川さんは「絶対ゼータ関数の計算である」と断言している。黒川さんがこの見方を提示するまでは、誰もが「単なる定積分の計算」と眺めていた、と黒川さんは言う。 この発見を黒川さんが研究集会で述べたとき、コンヌも、カルティエも、ラフォルグもみんなが驚いた、とのことだ。 (引用終り)
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