- 22 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2019/01/01(火) 11:26:06.95 ID:5JqLTK2h.net]
- >>19 つづき (結論)
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1540684573/101 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む54 101 返信:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 投稿日:2018/11/02(金) ID:iLcpJ6Th >>98 補足 系1.8の背理法という邪念を捨てて 定理1.7の結論 「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」 を素直に眺めてみると ”リプシッツ連続という関数の族で、 どんな条件設定をしたら、この結論が導けるのだろうか” という疑問がわいてくる 有理数の集合Q上でリプシッツ不連続のような関数を、 病的関数と呼ぶとすれば 病的関数は、排除する条件設定でなければならない だから、素直に 「リプシッツ不連続な集合が、R中で稠密でない」が浮かぶ 「R中で稠密でない」は、 言い換えると どこかの区間(開閉問わず)で、 リプシッツ不連続な点を含まないと できるってこと で、定理1.7の条件「R−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和」 これじゃ、条件足りないねと 「R中で稠密でない」を入れないとね 条件足りないのに、証明しちゃったの? それ、”リプシッツ連続という関数の族で、一致の定理を証明しました”と そういう話になっちゃうってことです 一致の定理を証明するなら、正則条件は外せない と同様に、「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」を証明するためには 「リプシッツ不連続な集合が、R中で稠密でない」という条件 これは、外せない あるいは、それと等価な条件を含む設定でないと まずいよと だから、 「もともとの定理1.7の設定(結論と条件)が適切でない」 ってことだな (引用終り) 以上
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