- 234 名前:現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む mailto:sage [2017/12/18(月) 08:00:38.68 ID:nRvm/kYL.net]
- >>206
自己解決しました 1.(>>97より) ”定理1.7 (422 に書いた定理) f : R → R とする. Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ } と置く: もしR−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間の 上でリプシッツ連続である. (以下証明の文言から) よって、 f は(a, b) 上でリプシッツ連続である.” 2.さて、結論から言えば、”R−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できる”がおかしいと思う 3.それを説明するために、まず階段函数を考える x<0でf(x)=0, 0=<xでf(x)=1である階段函数で、X=0で不連続で不連続点は0で、不連続点は1点であり、”内点を持たない閉集合被覆できる” 一方、X=0を、リプシッツ連続という視点でみると、X=0を挟んで左右平等なので、x<0から見てもリプシッツ”不”連続 4.次に、x<0でf(x)=0、x=0でf(x)=1、0<xでf(x)=0 という函数を考える。 (これは、いま問題にしている変形トマエ関数の不連続点の簡単なモデルでもある) 階段函数同様、X=0で不連続で不連続点は0で、不連続点は1点であり、”内点を持たない閉集合被覆できる” しかし、上記3と同様の議論で、X=0を挟んで左右平等なので、x<0と0<xと、双方から見てもリプシッツ”不”連続 (この場合、x<0から見たときは正勾配で、0<xから見たときは負勾配で、リプシッツ”不”連続になる) この場合、リプシッツ”不”連続点は、内点を持たない閉集合では、被覆できないことは明らか(X=0なる内点を持つべし) 5.このような、広がりを持たないけれども、内点を持つ集合の例として、カントール集合がある https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9B%86%E5%90%88 カントール集合 (カントール集合は、ルベーグ測度は 0 でありながら、濃度は実数に等しい集合(連続体濃度の非可算集合)として有名な例である[18]。) つづく
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