”定理1.7 (422 に書いた定理) f : R → R とする. Bf :={x ∈ R | lim sup y→x |(f(y) − f(x))/(y − x)|< +∞ } と置く: もしR−Bf が内点を持たない閉集合の高々可算和で被覆できるならば、 f はある開区間の 上でリプシッツ連続である.
よって、 f は(a, b) 上でリプシッツ連続である.”
これで、 1.”内点を持たない閉集合”とは、平たく言えば、「ただ1点」ってことだ 2.”被覆できる”とは、平たく言えば、「和集合」ってことだ 3.で、”高々可算”というけれど、有限なら、「 f は(a, b) 上でリプシッツ連続」はトリビアだ 4.もし、”可算無限”でも、どこかに偏在すれば、当然偏在箇所以外では、「 f は(a, b) 上でリプシッツ連続」もトリビアだ 5.だから、この定理1.7のキモは、「”可算無限”リプシッツ”不”連続な点が稠密に分散していることは(数学的に)ありえない」ということ (∵「リプシッツ”不”連続な点が稠密に分散」ならば、”(a, b) 上でリプシッツ連続”と矛盾するから)