- 55 名前:アとはなんでしょうか。
これは、学者の道を歩もうと考えている学生にも、就職を選択する学生のどちらにも言えることですが、流行や情報に惑わされないということです。 時代のせいか、研究においても世界の流行に乗らないとダメだと思い込んでいる学生が多いようです。でも、研究一筋に取り組むには周囲の情報に振りまわされていてはダメなんです。流されないことが大事なんです。 だからといって、視野が狭くてもいけません。一つのことを突き詰めることと、視野が広いことは矛盾しません。広い視野の中で自分の研究を位置づけることができないといけないんですね。バランス感覚が大切です。 博士課程は「最後の訓練」の場なんです。その経験を踏まえて、ポスドクも含めたいろんな分野へと旅立つ。そのためには広い視野と、一つのことを突き詰める粘り強さ持っていないとだめなんですね。それが博士課程で学ぶために必要なことだと思います。 (引用終り) 以上 [] - [ここ壊れてます]
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