- 385 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2017/07/03(月) 09:07:54.08 ID:kYAffZDH.net]
- おっちゃんです。
やはり、自らに跳ね返っていたな。 濃度が有限の標本空間を構成して確率を求めるのが正しい。 各 i 1≦i≦100 について、実数iを選べば 実数列 S^i が選ばれることになり、 逆に実数列 S^i が選ばれていれば i を選んだことになる。同様に、 各 i 1≦i≦100 について、実数列 S^i を選べば S^i の決定番号 d(i) が選ばれることになり、 逆に S^i の決定番号 d(i) が選ばれていれば、実数列 S^i を選んだことになる。 なので、Ω={1,…,100} 各 i 1≦i≦100 は選んだ実数 と Ω_1={S^1,…,S^100} 各 S^i 1≦i≦100 は選んだ実数列 と Ω_2={d(1),…,d(100)} 各 d(i) 1≦i≦100 は選ばれた実数列の決定番号 とのどの2つの間にも各i 1≦i≦100 に対して点 (i, S^i, d(i)) が一意に定まる という形で表されるような自明な全単射が存在する。 そこで、確率空間を取るときの標本空間として Ω_2 を選ぶ。 Ω_2 は選ばれた決定番号 d(i) i 1≦i≦100 は選んだ実数 の全体なので 確率空間の標本空間として Ω_3={ max( d(1),…,d(100) )>d(i) | i∈{1,…,100} } も取れる。 max( d(1),…,d(100) ) は相異なる決定番号 d(1),…,d(100) のうちの どれか1つかつその1つにのみ等しいから、 或る j∈{1,…,100} がただ1つ存在して、各 i∈{1,…,100}−{j} について P( max( d(1),…,d(100) )>d(i) )=99/100 となる。
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