203 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/24(土) 16:38:26.49 ID:IFjkOwpb.net] >>178 どうも。スレ主です。 レスありがとう >> この場合、L→∞の極限では、1<= L <∞ の決定番号は、零集合として存在しうる >『よって決定番号が有限の値を取る確率は0である』 >そう言いたいんでしょ? Yes or No? もちろん、Yesですが、力点は、”存在しうる”のところにあります。 補足1 ・任意のn∈N(自然数)に対して、決定番号がnとなる数列が必ず構成できます ・ところが、任意のnに対して、決定番号がn+1(nの後者)となる数列も必ず構成できます ・そして、決定番号がn+1となる数列の方が、場合の数としては圧倒的に多い。nまでの場合の数の(p-1)倍です (>>141 のAの4項ご参照) ・決定番号がn+2となる数列も同様に考えられて、n+1までの場合の数の(p-1)倍です。・・と無限につづきます 補足2 ・上記補足1に示したように、決定番号の出現確率は、決定番号が大きくなるほど、大きくなります ・さて、下記URLの「さまざまな確率分布」を見て下さい ・正規分布や対数正規分布など、確率変数Xの区間が X < ∞の確率分布がありますが、必ず X → ∞で、その出現頻度は0に減衰します ・もし、 X → ∞で、その出現頻度は0に減衰しなければ、母数は∞になり、数学として取り扱うことは困難になります ・決定番号の出現確率は、上記のように、 X → ∞で、その出現頻度は0に減衰しません (参考) www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/mnaka/ut/statdist.html さまざまな確率分布 probability distributions - 数理的思考 - 中川雅央 【知と情報の科学】 (抜粋) 観測されたデータを説明する統計モデルに,どの確率分布を使えばうまく説明できるでしょうか. 正規分布や二項分布など,確率分布の種類は数多く,いろいろなカタチ(分布形)があります.確率分布の当てはめを考えるには,そのカタチ(分布形)を知ることが重要です. 2. 連続型確率分布 (Continuous probability distributions) 確率変数がある区間内の全ての実数を取り