- 146 名前:現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む mailto:sage [2017/06/23(金) 06:39:29.60 ID:GDLxUv2f.net]
- >>130-131
どうも。スレ主です。 難しく考えすぎでは? 私の主張は 「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類が構成できる。 従って、決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です (略証) 1.>>93より引用 ”「全部の項が0の無限数列」と 「n番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値” ↓ これを変形して、n>1で 「全部の項が0の無限数列」と 「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値”とします 2.ここで、仮に代表元は「最初から全部の項が0の無限数列」とします(>>98) そうすると、「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」と代表元との比較で、決定番号はnです。 3.nとして、任意の自然数を取ることができます。QED これで終りです。 追記 1.上記は略証ですが、添え字付きの文字*)を使った証明にできることには、同意頂けるとして略証としました。 注*)時枝>>12の「s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N」のような書き方ですが、書くのも大変ですし、読む方も大変です。上記略証でご勘弁を。 2.任意の自然数nについて、>>88 現代数学における自然数の構成にならって、nの後者n+1、その後者n+1+1、その後者n+1+1+1、・・・と無限に続けることができます そうすると、任意の自然数nについても、必ず可算無限の後者が存在しますよ。くどいですが、ここ良いですね 3.”超限順序数 ω”とかを持ち出されていますが、現代数学の確率論のテキストでは、”超限順序数 ω”は不要と思います。 ”超限順序数 ω”を使わずに、可算無限と連続無限を扱っています。 例えば、>>57で紹介した 6章 確率分布 www.heisei-u.ac.jp/b
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