- 419 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む mailto:sage [2017/01/07(土) 20:03:18.13 ID:3+lYjsf1.net]
- >>372 つづき
過去 >>295-302に書いたが Sergiu Hart 氏 game2でも、「当てられるのは、循環節にすぎない」>>298 と同じ事が、時枝>>2-3でも起こっているってことだ それから、Sergiu Hart 氏 game2の循環小数モデルで、ミニモデルとして、区間[0,1)内の有限小数で、少数第5位までの数 a=0.a1a2a3a4a5 として考えた>>296が >>297辺りに書いているが、a=0.a1a2a3a4a5 を場合の数として組み合わせを考えると、a5 ≠0 つまり、少数第5位まで存在する場合が圧倒的なのだ だから、決定番号d=6となる場合が圧倒的 ここで、少数第5位を少数第n位として、n→∞を考えることができる。これが、>>326-327に書いた、裾が超重い分布になるんだ 一方、ここで10進数を考えているが、P進数を考えることもできる 10進数だと、組み合わせは10^nで増えるが、P進数だとP^nで増える。Pは、いくらでも大きく取ることができる。Pが大きくなると裾はますます重くなる さて、P→∞の類推として、R^Nを考えてみよう P進数なら、箱に入る数は1〜Pの整数で、P通り R^Nの前に自然数の集合N^Nを考えると、箱に入る数は[1,∞)の自然数で、加算無限通り (P→∞の極限がこれか) R^Nなら、箱に入る数は[0,∞)の実数で、非加算無限通りだ ヴィタリだ、非可測だという以前に、加算無限通りとか非加算無限通りとか、どう扱うのか? まとめると、 10進数で考えても、少数第5位までで、決定番号d=6となる場合が圧倒的 P進数で、Pを大きくすると、その傾向はもっと著しくなり、自然数の集合N^Nや時枝のR^Nなら、確率的には、決定番号d=6は出ないという結論だろう それで、数列の長さを第5位からどんどん長くすると、決定番号dはどんどんしっぽの先へ行き、頭の数が出る確率は0(ゼロ) これから言えることは、100列だから確率99/100は簡単には導けないよと(無理でしょ)
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