*研究成果 13:超対称ゲージ理論 *[21]. O. Chacaltana, J. Distler and Y. Tachikawa, “Nilpotent orbits and codimension-two defects of 6d N=(2,0) theory”, International Journal of Modern Physics, A28 (2013) 1340006 DOI: 10.1142/S0217751X1340006X L. F. Alday, D. Gaiotto, 立川裕二の三人による予想は、もともと SU(N) に対するものだったが、それを 一般の群に拡張するには、SU(N) の場合はなかった様々な微妙な点が生ずる。SU(N) の場合は、箱が N 個 のヤング図で名前がつけられる、ある物体が重要な役割を果たしたが、一般には、ヤング図はベキ零軌道で 置き換えられる。このベキ零軌道は、数学では重要であると長らく知られていたが、理論物理ではこれまで 表立ってはそれほど現れなかった。この論文では、立川は共著者の Chacaltana と Dislter とともに、ベ キ零軌道の数学的振る舞いがどのようにこの物理的状況で現れるかを調べた。ベキ零軌道に付随して、数学 において自然に現れる概念はいろいろあるが、教科書に載っているような概念のみならず、この十年で見つ かったような新しい性質までが、ほぼすべてこの物理的な状況でも現れることが示された。 (引用終り)