- 571 名前:132人目の素数さん [2016/09/11(日) 08:07:51.94 ID:ExO0BbwP.net]
- >>525 つづき
で、上記>>524のように「次の無限はすべて意味が異なる」とあることを思い出そう ”任意の自然数は 『 有限 』 である”と強調することが、大きな意味を持つ場合もあるが、それがあだになる場合も 例えば、>>493で”R^N の 〜 に関する完全代表系を1つ取って固定する。これを T とする。”、 ”次々と別の s' に差し替えることは出来ない。”として『 有限 』と強調するような いま問題にしていることは、時枝解法>>289にあるように100列から特定の列を選んで、「正しい確率は99/100」が導けるかどうかだ とすると、作為的に”完全代表系を1つ取って固定する”では、「正しい確率は99/100」は導けない 一つの考えとしては、「正しい確率は99/100」を導くために、大数の法則を利用して https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%95%B0%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87 シミュレーションをやってみようと そうすると、いろんな数列といろんな代表系をランダムに発生させることを考える シミュレーションを考えるときに、キモになるのが、”決定番号の可能な範囲”=値域 dom(d(s)) と、d(s)の確率分布(平均値だとか標準偏差が分かるとうれしい) そのときには、<命題:決定番号の可能な範囲は、1から無限大(上記の自然が無限あるという意味で)まである(決して有限の範囲ではありえない!)>と考えることが正しい もちろん、シミュレーションで無限大はやれないとしても、まず有限の範囲でやって、n(=シミュレーションの規模)を順次大きくして、結果が収束するかを見る (余談だが、nを順次大きくして結果が収束してくると、「ほぼ無限大を近似しているかなと」判断する場合が多い) なので、ここら代数系の人がよくやる”完全代表系を1つ取って固定する”、”自然数は 『 有限 』”に、嵌まりやすいことが、この手のパラドックスの落とし穴かと思う次第
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