- 267 名前:231 mailto:sage [2016/08/24(水) 21:50:04.47 ID:RuSV9f3S.net]
- レスが遅くなりすみません。貴方の主張は理解しました。
いくつか質問と意見があります。本題は最後の3です。 1) >>233では確率空間(Ω,F,P)においてFをどのように取っているだろうか? 俺の理解では、Fは肝心のE_d={x|N(x,F(x))=d}を含むことができないように思うが、どうか。 {x|N(x,F(x))<∞}=Ωというのは自然数と同値類の性質から分かることであって、 それをわざわざΩは可測で全事象だから確率1だ、 と個々の確率が定義できないことには目をつぶり、 無理やり確率論に持っていく貴方の意図がよく分からなくなってしまった。 もしFがE_dを含むことができるなら何も文句はないのだが。 これはつまり、 『戦略が成功する事象の和が可測なら、実際に生起する事象が非可測でも、その非可測な事象が必ず起こる』 そういうことが言いたいのだろうか?それには同意するが、もしも 『戦略が成功する事象の和が非可測なら、その非可測な事象は起こらない』 そういう論理で時枝の戦略を否定したいのだとすれば、それは論理が飛んでいるように思う。 2) ところで時枝の問題において、上で述べた戦略が成功する事象の和は、列の数を増やせば全事象に近づく。 infinite hat problemで全事象だから確率1、という貴方の主張と類似性があるが、 これについて貴方のコメントをいただけるとうれしい 3) Sergiu Hart氏の論文は読んでくれただろうか? 貴方もよくご存知のように、ゲーム理論では混合戦略の文脈で、 測度論的確率論とは異なる意味で"確率"を持ち出す。 時枝氏もHart氏も、非可測のとき"確率"の厳密さが失われることは当然知っているはずだ。 時枝氏とHart氏は、公理論的確率論で確率1-εと言っているのではなく、 混合戦略の文脈で"確率"1-εと言っているのである。 貴方が認めるのは確率だけで"確率"なんて認めない、 そういう頑なな主義主張があったとしてもそれはかまわないのだが、 確率と"確率"を混同して時枝氏の戦略を否定するのは筋違いだと思う。 さらに言えば、確率が計算できないことをもって戦略が成り立たないとする論法は 説得力を欠くと思う(貴方にそういう意図がなかったとしたらすまない。)
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