- 89 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2016/01/23(土) 08:08:25.04 ID:0yP4aZ6Q.net]
- 同様に、数学の確率で、100列に数を振ったときに、ある特定の列が最大になる確率は、”同じ条件”であれば1/100
”同じ条件”の細かい内容、つまりその背後の数学的構造には、よらない ところで、 www.math.chs.nihon-u.ac.jp/~mori/2012jyugyou/12gakushuin1.pdf 確率・統計,確率1 期末試験(2012 年度) 森真 日大 5 月13 日 確率変数X とY が独立なサイコロ投げとするとき,Z = max{X, Y} の確率分布と期待値を求めてください. 解 Z :確率 1 : 1/36 2 : 3/36 3 : 5/36 4 : 7/36 5 : 9/36 6 :11/36 E(Z) = 161/36 = 4.4722・・・ V(Z) = 2555/1296 (引用終わり) いま、気付いたが、1,3,5,7,9,11と奇数がきれいにならんでいるんだ 二人でサイコロゲーム。”同じ条件”で、2人が勝負したら、勝率は1/2 E(Z) = 161/36 = 4.4722・・・、これ期待値。6の半分の3より大。6の2/3(=4)より大。 普通のサイコロは6までだが、6→n(>6)のサイコロも考えられる。 確率分布と期待値をまともに計算する気がおきないが、おそらく上記のようにn^2を分母とする確率分布で、期待値はnの2/3より大でしょう。 ここで、n→∞を考える。n^2を分母とする確率分布でn→∞にして、期待値はnの2/3より大でn→∞。 これ、時枝問題を考えるときの大きなポイントだと。決定番号もn→∞を考えるべし
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