- 326 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/12/22(水) 03:27:42 .net]
- >>317
>Pell方程式を満たす全ての整数解が他に存在しないこと は次のようにして示せる。 1つ解(a,±b)を固定して定まる一般解 A^n(a,b)、自然数nは任意、A(a,-b)=(1,0)、(a,-b) の他に解(c,±d)が存在したとする。 すると解(c,±d)に対して或る正方行列Bが存在して一般解 B^n(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d) が構成される。このとき、(a,b)に対して或る自然数mが存在して (a,b)=B^m(c,d)が成り立つ。よって一般解は A^nB^m(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d) と表わされて、正方行列について、 任意の自然数nに対してA^nB^m=B^nが成り立つ。 つまり、n=mとすればA^mB^m=B^mであって、 Bは正則行列だから、A^m=Iとなる。 同じくAも正則だから、Aは一般線型群GL(2,R)に属し、A^m∊GL(2,R)。 従ってA=Iであって、B^m=I∊GL(2,R)から (a,b)=B^m(c,d)=(c,d)が得られて矛盾。
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