- 350 名前:Mr.名無しさん [2008/11/12(水) 01:18:55 ]
- >>348 そこで地域通貨ですよ。
今日では、国や県や市町村が失業対策事業(公共事業)を行い、失業者に賃金 を支払うことによって、滞っている通貨の循環を回復することとしている。そ の財源は、お金を持っている国民からの借金(国債・地方債)だ。 この手法を何度も繰り返して、これまでナンとか不景気に伴う失業を凌いでき たが、その結果、国や県や市町村の借金が積もり積もって莫大な金額になって るってのが現在の姿だ。 そもそも、カネの流れが滞っているのは、一部のチョー富裕層に必要以上のカネ が集中し、普通の人々に必要なカネが行き渡っていないからだ。ということは、 一部のチョー富裕層から税金でカネを取り上げて、國や県や市町村の借金の返済 に充てれば良いと言うことだ。 つまり、所得税の累進税率をアップすれば良いと言うことなのだ。 なお、従来の失業対策事業は、公共事業つまり土木建築事業だった。まだ機械化が 進んでおらず人力が主体の時代には、この公共事業によって非常に多くの 失業者に仕事を与えることができた。しかし今日では機械化が進んでいるので、公共 事業をやっても、失業者の仕事はあまり増えない。そこで、失業者が携われるような 何か別の事業を考える必要がある。例えば、職業訓練を受けさせて訓練手当を支給する などという方法が考えられる。
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