- 113 名前:芸も名前もありません [2006/07/14(金) 02:03:33 ID:UZoMCFbj]
- >>112
マジック以外のエンターティンメントでは、演技中のセリフや動きなど、ものすごく 緻密に考えていますよ。108で言っているようなことは、そのレベルから比べれば 浅すぎるくらいだと思います。 それを深く考えすぎ、といわれると、クロースアップマジックをそんなに低くみないで くださいよ、と悲しくなっちゃいます。 >その理屈からいくと君の場合「タネ教えて?」って聞かれて教えなかった場合 タネを知ると不思議に見えることが減ってしまって、マジックで不思議を楽しむことが できなくなります。 タネを知ることで得られる楽しみもありますが、その楽しみは相当勉強しないと得られません。 よって、タネを知ることはお客さんのためにならないと判断するからです。 ですからもし不思議さを楽しむことを捨てて、タネを楽しむために相当勉強するつもりが お客さんにあれば、教えますよ。 >「もう一回やって!」「ダメです」「なんでもう一回やってくれないの?」 マジックの主な楽しさは意外性から得られるものです。同じマジックをもう一回 演じると、意外性はなくなり、楽しさが減ります。 よって、同じマジックをもう一回演じることはお客さんのためにならないと思うからです。 もちろん、実際にお客さんに言うときにはこんな堅苦しい言い方はしないで、なるべく 粋になるようにしますけどね。 場合によってはパズルなどを使って「ネタを知ると不思議さが減って見える」ことを 間接的に実演したりもしています。
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