- 1 名前:Ψ [2010/02/24(水) 22:51:40 ID:kjV1xXaH0]
- 【2月24日 AFP】23日に行われた、トヨタ自動車(Toyota Motor)のリコール問題を調査する米下院公聴会1日目。
この日は元ソーシャルワーカーの女性が証言に立ち、高速道路でトヨタのレクサス(Lexus)を運転中に時速100 マイル(約161キロ)で制御不能になり、夫に別れを告げる電話をかけたことを涙ながらに語った。 米テネシー(Tennessee)州のロンダ・スミス(Rhonda Smith)さんは、2006年10月に起きたこの出来事の際、 死を覚悟したと証言した。 新車の「レクサスES 350」で高速道路に合流したところで、スミスさんは突然、時速70マイル(約113キロ) から100マイルへの不可解な急加速を体験した。 必死でサイドブレーキをかけ、ギアをバックに入れたが、速度は下がることなく車は高速道路を疾走した。 「車が最高速度まで加速していくと思った。次のガードレールに車をぶつけて他の人を巻き込まないように しなければと考え、神さまに救いを求めて祈りをささげた」と、スミスさんは語った。 短距離無線通信規格のブルートゥース(Bluetooth)搭載の携帯電話で、夫に電話をかけたという。 「夫にはどうにもできないことはわかっていた。けれども、もう一度だけ声が聞きたかった」と、 スミスさんは涙をぬぐいながら語った。 夫へ電話をかけたとき、「神の手が加わり」、車はすこしずつ減速して停止したという。 www.afpbb.com/article/economy/2701135/5392928
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