- 1 名前: ◆CRIME8u.mE @よろしく哀愁φ ★ [2010/02/24(水) 07:35:38 ID:???0]
- 司法書士会、報酬上限検討へ 過払い処理で問題化
2010年2月24日3時1分 日本司法書士会連合会は23日、債務整理にかかわる司法書士や 弁護士の高額報酬やモラルの欠如が問題化しているのを受け、 報酬の上限設定を検討する方針を明らかにした。広告の指針も作る。 6月の定時総会をメドに結論を出す見通しだが、カルテルとして問題 視する可能性が高い公正取引委員会との調整が必要だ。 同日開かれた超党派の「多重債務問題対策議員連盟」の総会で、 日司連が「大々的に広告して全国から依頼者を多数獲得し、自らの 利益を優先する司法書士も現れてきた」として対策を表明した。 昨年末に作った債務整理の処理に関する指針を規則に格上げし、 違反会員を懲戒できるようにする方針も示した。日本弁護士連合会 にも協調を促したい考えだ。 司法書士の報酬は2003年に、弁護士の報酬も04年に自由化され、 依頼者との合意で決まる。広告についても弁護士は00年に、司法 書士は01年に自由化された。公取委の指摘も受け、競争を促す 狙いで自由化された経緯がある。 こうした中で、06年1月の最高裁判決を機に過払い利息返還請求 が急増。消費者金融専業主要7社の06年4月〜09年9月の利息 返還額は計約1.4兆円に達し、法曹界に「特需」が発生している。 多重債務者が司法書士や弁護士の高額報酬で「二次被害」に遭う 問題も指摘されている。 日司連は08年1月、報酬について会員にアンケートを実施。 「金融会社から50万円を借り入れていたAさんから依頼を受けた 司法書士が、過払い利息70万円を返してもらう和解を成立させ、 返還を受けた」という想定では、着手金は平均約4万4千円、 成功報酬は平均約14万3千円(いずれも関東地区)だった。 (吉原宏樹) www.asahi.com/national/update/0224/TKY201002230505.html
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