- 1 名前:暗黒男爵φ ★ [2009/08/24(月) 13:47:17 ID:???0]
- 2001年9月11日の世界貿易センタービル崩壊の目撃者の中に、事件の6年後に
パニック発作や他の心的外傷を発症した人たちがいることが米研究者らの調査結果 で明らかになった。研究者らは大惨事発生後の医師による治療体制を見直すべきだ としている。 調査は米疾病対策センター(CDC)とニューヨーク市保健精神衛生局が費用を拠出。 健康被害を追跡調査するために設立された世界貿易センター健康登録簿に記載された データに基づく4万6322人の成人を対象に行われ、調査結果は医学誌ジャーナル・ オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーションに掲載された。 調査結果によると、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症する確率が最も高かった のは事件現場周辺に居住していない通りがかりの人たち。これらの人々が事件後に 設けられた現地の精神的ケアサービスの主な対象ではなかったことがその理由という。 研究者らは身体的・精神的障害が長期に及んでいることは、よりよい治療と最も症状が 重い人たちを経過観察することの必要性を示していると指摘した。 ニューヨーク市保健精神衛生局の副局長で、調査報告書の執筆者の一人である ローナ・ソープ氏は「恐ろしい出来事を経験すると、すぐに症状が現れる人がいる。 一方で、初期段階では症状が軽く、時間とともに悪化する人もいる」と指摘した。 (ブルームバーグ、Tom Randall) sankei.jp.msn.com/world/america/090824/amr0908240847006-n1.htm
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