- 1 名前:@きつねうどん ★ [2024/12/08(日) 12:00:39.62 ID:tBVh24BZ.net]
- セルフレジの導入が、ファストフード店でも進んでいます。多くの中からメニューを選んで注文し、複数ある決済方法から1つを選んで精算するのは、慣れていない人にとっては難しいもの。そんなセルフレジをめぐる、店員さんとお客さんのほっこりするやりとりが、X(ツイッター)で7万件を超える“いいね”を集めて話題になっています。投稿者である、会社員で作家のオジョンボンX(@OjohmbonX)さんに詳しいお話を聞きました。
◇ ◇ ◇ 正直すぎるおじいさんの注文に冷静な対応をする店員さん オジョンボンXさんによると、ある金曜日の午後8時過ぎに、ファストフード店で食事をしていたところ、レジのほうから高齢男性の大きな声が聞こえてきたそう。そのときのやりとりをXに投稿すると、大反響を呼びました。 「KFCのレジで、『僕、機械わかんないから。お肉3つ。現金払い。それだけ。どうもありがと』と頼んでるおじいさんいて、店員も『お肉3つです!』と言いながら渡してた。町の商店街みたい。」 「僕、機械わかんないから」と正直に伝えるおじいさんに対して、きちんと対応する店員さん。商品名ではなく「お肉」と言って注文しますが、それを尊重するように「お肉」と言って商品を渡すやりとりが絶妙です。 投稿には、7.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「無理しないおじいちゃん、それを受け止める店員、どちらも良い」「お肉3つ、がとくにいいな~。シンプルなお買い物だ」「機転の利くいい店員さん」「おじいさんも的射た注文、店員さんも訂正せずそのまま注文を受ける、人間味のあるやりとりですね!」と、多くの声が寄せられています。 ディナータイムの店内は温かい雰囲気に 「注文の仕方、その口調がおもしろい」と思い、投稿したというオジョンボンXさん。当時の店内の様子について、「おじいさんの声が大きく、ほかの食事中の方々も少しびっくりしたり、笑ったりしていました」と振り返ります。お店が下町情緒の残る土地に位置することもあり、周りの人々も温かく見守っていたそうです。 オジョンボンXさんは、作家・八潮久道さんとして、SF短編集「生命活動として極めて正常」(KADOKAWA刊)を著しています。日常の出来事を緻密に描いて評判になっているだけに、今回の投稿のようなエピソードもしっかりと覚えていたのでしょう。これからの作品にも注目したいですね。 https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2024/12/05120548/20241205_food1-2_sns.jpg (画像はスクリーンショット) https://hint-pot.jp/archives/240050
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