- 1 名前:Ψ [2020/02/27(木) 19:50:25.45 ID:MJjLcejN.net]
- 大津いじめ訴訟控訴審 賠償額を大幅減額 2人に計400万円
https://mainichi.jp/articles/20200227/k00/00m/040/184000c 大津市で2011年、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺したのはいじめが原因だとして、 両親が元同級生3人と保護者に計約3850万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、 大阪高裁(佐村浩之裁判長)は27日、 元同級生2人に計約3750万円の支払いを命じた1審判決を変更し、賠償額を計約400万円に減額した。 男子生徒は11年10月、大津市内の自宅マンションから飛び降りて亡くなった。 いじめが原因なのは明らかだとして、両親が12年2月に提訴していた。 1審・大津地裁判決(19年2月)は、元同級生らが男子生徒を殴ったり、 蜂の死骸を食べさせようとしたりしたとして、生徒が死にたいと願う気持ちを抱いたと認定。 「自殺することは一般に予見可能だった」と判断していた。 2人は控訴し、「いじめではなく遊びの範囲で、自殺との因果関係もない」と改めて主張していた。 ●大津市の中2自殺問題 2011年10月、大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自宅マンションから飛び降りて自殺。 遺族が同級生3人とその保護者、市に損害賠償を求め、12年に提訴した。 市の第三者調査委員会は13年、3人のうち2人のいじめが自殺の直接的要因だったと認定。 市は遺族に謝罪し、裁判でも和解した。この問題を契機に、 被害者側への適切な情報提供などを定めた「いじめ防止対策推進法」が、13年に議員立法で成立した。
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