- 1 名前:峠 ★ mailto:sage [2019/01/23(水) 22:13:23.06 ID:CAP_USER.net]
- 国内のホテルで、客室内を全面禁煙にする動きが進んでいる。国内の喫煙率低下や訪日外国人客(インバウンド)の
禁煙志向の高まりなどが背景にあるためだ。2020年東京五輪・パラリンピックや2025年の大阪万博も見据え、 改装や新設に合わせ全室禁煙にするホテルが相次ぐ。 阪急阪神ホテルズは23日、全国の直営18ホテルのうち15ホテル(全4380室)をリニューアルし、 今年8月末までに禁煙化すると発表した。直営の全ホテルのうち、約9割の客室数に当たる。 禁煙化を進めるのは「ニーズの高さ」(広報)だ。 ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区)では、昨年度の禁煙客室の平均稼働率は94.6%と 喫煙室を2.7ポイント上回り、禁煙室不足が常態化。他の直営ホテルでも同様で、同社は「特に訪日客のニーズが強い。 東京五輪などに合わせ、増やしていく」と話す。2020年初春に開業予定の「ヨドバシ梅田タワー」(仮称、同市北区)など 21年春までに新設する直営6ホテル(約2200室)も全室禁煙とする。 「先に予約が埋まるのは禁煙の客室。国内客にも好評」とリーガロイヤルホテル(同市北区)などを運営する ロイヤルホテルの広報担当者は話す。同社もリーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)の全客室を4月1日に、 リーガ中之島イン(大阪市西区)を来年度中にそれぞれ全室禁煙化する。 宿泊特化型のホテルでも禁煙化は進んでおり、昨年6月開業の大和ハウス工業系の「ダイワロイヤルホテルグランデ京都」 (京都市南区)や昨年9月にオリックス不動産が開業したクロスホテル京都(同市中京区)でも全室を禁煙化。 クロスホテル京都は「ウェブサイトに全室禁煙と告知しているが、訪日客から禁煙室はあるかとの問い合わせが入る」 (広報)という。 日本たばこ産業(JT)の「全国たばこ喫煙者率調査」によると、平成30年5月時点の推計喫煙人口は 前年比37万人減の1880万人で、喫煙者率は同0.3ポイント減の17.9%。ピーク時の49.4%(昭和41年)の 4割程度だ。7月には受動喫煙対策を強化する改正健康増進法も施行され“たばこ離れ”が進む見通しで、 今後もホテルの禁煙化が加速しそうだ。 客室を全面禁煙にするホテルが増えている https://www.sankeibiz.jp/images/news/190123/bsd1901232148016-p1.jpg ソース SankeiBiz 01/23 21:48 https://www.sankeibiz.jp/business/news/190123/bsd1901232148016-n1.htm
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