- 1 名前:きつねうどん ★ [2018/11/19(月) 18:24:35.31 ID:CAP_USER.net]
- 生きていくために最適な形で進化したはずの猫ですが、いろいろな部分を調べてみると、実は「ざんねん」なところだらけでした(笑)これを知れば、ますます猫のことが好きになること間違いなしの、猫の「ざんねん」なパーツを4つご紹介します♪
夜空も青空も同じ色? https://img.benesse-cms.jp/pet-cat/item/image/normal/resized/resized_32ce7e51-d9f5-4430-9667-aa25d0674f34.jpg 引用元:イラスト/モリヤリョウコ 見ていると吸い込まれてしまいそうなほど、大きくて美しい猫の瞳。さぞよく見えるだろうと思いきや、実は夜行性のため、夜目は利いても色覚は乏しく、人ほど鮮やかに色が見えないのです。そのため、猫には青空は暗く、夜空は暗視カメラのように明るく見えているのだそう。その美しさを見分けられないなんて、あぁ、なんてざんねんな話なのでしょう! 猫のヒゲは障害物感知器・・・じゃなかったの? https://img.benesse-cms.jp/pet-cat/item/image/normal/resized/resized_ee804445-24d0-4e68-9bda-3924c853210b.jpg 引用元:イラスト/モリヤリョウコ 猫のヒゲには、障害物までの距離を測る役割があり、狭い場所でも自分がそこを通れるか確認することができます。しかし、実際のところは、ヒゲが当たっていて「入れない」と感知していても、好奇心が勝って無理をしてしまい、後悔する結果に終わることに…。つまり、「宝の持ち腐れ」ならぬ、「おヒゲの持ち腐れ」というわけなのです(笑) ケーキのおいしさがわかりません https://img.benesse-cms.jp/pet-cat/item/image/normal/resized/resized_3c9b2ae2-c0cf-4476-9823-88f03edad130.jpg 引用元:イラスト/モリヤリョウコ 猫は肉食動物なので、肉のうまみ成分であるアミノ酸と、腐敗した味とされる酸味には敏感です。しかし、その反対に甘みには鈍感なので、ショートケーキのおいしさがわかりません。それどころか、ニオイから判断して口さえつけない可能性もあるのです。もし食べたとしても、おいしさを感じるのは生クリームの脂肪分だけ。イチゴは酸っぱくて残すでしょう。 愛おしいお腹のタプタプ https://img.benesse-cms.jp/pet-cat/item/image/normal/resized/resized_0c9970e1-f415-425e-8ad3-2115907e4761.jpg 引用元:イラスト/モリヤリョウコ 猫がお腹のお肉を揺らしながら歩く姿は、猫好きさんにはたまらないですよね。このタプタプしたお腹の部分は、「ルーズスキン」と呼ばれています。「ルーズ」は英語で“締まりのない”とか“だらしがないさま”という意味で、その言葉が表すとおり、この部分はぜい肉や余分な皮なのです。「ルーズスキン」は腹部の内臓を守るためにあるともいわれていますが、猫によってはそのルーズ具合にも違いがあり、本当に意味がある部分なのかは、怪しいところです。 以上、猫の「ざんねん」なパーツをご紹介してきました。「ざんねん」とわかっていても、それすら愛おしいのが猫というもの。知れば知るほど好きになる、猫って本当にすてきな動物ですね♡ 参考/「ねこのきもち」2017年12月号『どうしてそうなった!?不思議だけど愛おしい ざんねんな猫の生態』(監修:「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 哺乳動物学者 今泉忠明先生) イラスト/モリヤリョウコ 文/ishikawa_A https://cat.benesse.ne.jp/lovecat/content/?id=26306
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