- 1 名前:たんぽぽ ★ [2018/11/19(月) 17:25:50.10 ID:CAP_USER.net]
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181119/k10011715991000.html
きょうは世界トイレの日 東京五輪・パラ競技会場のトイレは? 2018年11月19日 15時47分 11月19日は「世界トイレの日」と定められています。東京 文京区ではシンポジウムが開かれ、東京オリンピック・パラリンピックの競技会場に設けられるトイレの整備方針などが紹介されました。 11月19日は、発展途上国を中心にトイレが不足している現状などを知ってもらい関心を高めようと、国連が「世界トイレの日」と定めています。 公共のトイレをテーマにしたシンポジウムが文京区で開かれ、2年後の東京大会に向け競技会場に設けられるトイレの課題や整備方針も紹介されました。 競技会場の整備に携わっている、建築が専門の東洋大学の高橋儀平教授は「子ども連れの母親や異性に介助を受けている高齢者など、さまざまな背景を持つ人の外出機会が増え、男女別のトイレでは使いづらく、多目的トイレに利用者が集中してきている」と指摘しました。 そのうえで、競技会場では、個室の男女共用トイレやオムツ交換ができる乳幼児用のトイレなど、機能を分散させたトイレを整備していくと説明しました。 主催した日本トイレ協会の高橋志保彦会長は「高齢化など社会の変化に伴って公共のトイレに求められる役割も変わりつつある。誰もがいいねと言ってくれるトイレを日本から発信していきたい」と話していました。 最新のトイレ事情 シンポジウムの会場には、最新のトイレ事情を紹介するコーナーも設けられました。 このうち災害時に使う「携帯トイレ」は、地震などで断水した場合に便座に袋をかぶせて使用するタイプで、ポリエチレン製の袋の中には排せつ物を凝固させるシートが取り付けられています。用を足したあと、袋の口を閉じればにおいも抑えられて簡単に処分することができるということです。 また、会場にはトイレのデザインや使い方などを紹介するパネルも展示され、災害時の避難所やイベント会場などでも設置しやすいようコンパクトに設計された仮設の多目的トイレや、忘れ物を減らそうと扉の鍵の部分に小物置き用のトレイを設置したタイプなど、さまざまなアイデアが紹介されています。
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