- 1 名前:Ψ [2018/01/17(水) 21:19:52.29 ID:jNLrUrmM.net]
- 規制委委員長 福島県内の空間放射線量基準 議論すべき
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180117/k10011292551000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001 原子力規制委員会の更田委員長は、福島県内で行われている除染の基準となっている1時間当たりの空間の放射線量が 実態に即さない厳しい数値ではないかとの認識を示し、関係省庁などが連携して議論すべきとの考えを示しました。 福島県内で行われている除染では、住民の被ばく線量にして、年間1ミリシーベルト以下を目標とし、これを計算式に当てはめ、 1時間当たりの空間の放射線量は0.23マイクロシーベルト以下を基準としています。 17日の原子力規制委員会で、更田豊志委員長は1時間当たり0.23マイクロシーベルトという値について、原発事故のあと、 福島の住民が身につけている線量計の実測値に基づくと実際には「4倍程度、保守的」、つまり、実態に即さない厳しい 数値ではないかとの認識を示し、「改めないと帰還や復興を阻害すると思う」と述べ、関係省庁などが連携して、数値を 改めるかどうか議論すべきとの考えを示しました。 このあと開かれた記者会見で、更田委員長は「1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上のところに住んでいると、 年間1ミリシーベルトを超えてしまうという誤解がある。まずは、空間線量率と被ばくの関係をデータで示すべき」だと述べました。 そのうえで「放射線量をどう考えるかは個々人の判断に委ねられるが、科学的なデータを積み重ねるところまでは、国や学術の 責任だ」との考えを示しました。
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