- 1 名前:きつねうどん ★ [2017/07/25(火) 23:02:51.33 ID:CAP_USER.net]
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フランス北西部で飼育されているヒツジ(2015年3月6日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】フランスとスペインの国境を走るピレネー山脈で、209匹のヒツジが渓谷に転落して死んだことが分かった。ヒグマに追い掛けられたとみられている。当局が24日、明らかにした。 ヒツジの死骸が見つかったのはピレネー山脈のフランス側のクーフラン。ピレネー山脈では20年前、絶滅の危機から救うためにヒグマが野生に放されたが、昨年も家畜が襲われる被害が相次いでいた。 地元当局は声明で、ヒグマの襲撃によって残念にもヒツジ209匹が死んだとし、「真夏の時期にも、ヒグマがいることでヒツジや牛、馬の群れに重大な損害をもたらし得ることが改めて分かった」と述べている。調査を進めており、ヒツジの所有者には補償が行われるという。 スペインのカタルーニャ当局はAFPの取材に、スペイン北部のヒグマは全頭、衛星利用測位システムで追跡できる発信機が装着されているとして、襲ったヒグマはフランスで生まれた個体だとの見方を示した。 ピレネー地方では昨年10月、一部の羊がヒグマに襲われたことを受けて牧羊業者およそ70人が抗議行動を行った。 ヒグマは大型のものだと体重250キロ、体長2メートルにも成長する。しかし当局はピレネー一帯のヒグマについて、生息数は増加しているものの、家畜の被害に顕著な増加はみられないとしている。 www.afpbb.com/articles/-/3136883
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