- 188 名前:大物 ◆TwJker8gy2 [2007/04/05(木) 21:24:23.62 ID:ecTslLz5]
- >>104->>107に言いたいことは書き込んでいるが、明日の雇用統計の見通し。
もし予想を下回れば ユーロドルは素直に上昇、ドル円は下落するものの執拗な買いに戻されて結果的にユーロ円大幅上昇。 もし予想を上回れば ドル円は素直に上昇、ユーロドルは下落するものの執拗な買いに戻されて結果的にユーロ円大幅上昇。 ユーロドルは何度も書き込んでいるが上がるべくして上がっている。 米国は対ユーロ債務国。ユーロ圏は対米債権国。 つまり円滑にユーロから米ドルに資金が流れなければユーロは根底にある将来のドル売り圧力により上昇していく。 現状、各国中銀やオイルマネーはユーロを選好している。明確に海外資本筋のユーロシフトの動きが見られる。 またユーロ圏は域内貿易量が拡大しており、ユーロ流通量拡に伴うユーロ需要も存在する。 さらに海外企業の旺盛な直接投資も無視できない。例えば日本企業はユーロ圏や東欧に積極的に工場を作ったり支社を作ったりしている。 こういう直接投資もユーロをサポートする。 円滑にユーロからドルに資金が流れているとは言えない。今のユーロドル上昇は自然な流れだ。 ドル円に関しては今朝も書いたが米国株とベッグ。キャリー通貨の宿命だ。 明日の雇用統計でよっぽど悪い数字が出ない限りは予想を下回っても多くの参加者は米国株強気見通しを維持するはずだ。 根底に米国株強気見通しが蔓延している今、ドル円は下がれば買いが執拗に出てくるだろう。 しかし円も弱いがドルも弱い。ドル円は122でピークをつけたと考えている。 ユーロドルとドル円のアンバランスな関係がユーロ円を押し上げていく。 この歪みがいつまで続くか? 私の分析では6月ぐらいまで続く。 信用収縮は静かに始まっている。今年の金融市場は荒れるだろう。
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