外付けHDDのケースというか機種というか、電源管理の方法に依るけどね。 うちでは何台か試してみた結果、I/O DATA の HDC-U500 はダメだった。 この型のケースはオン・ザ・フライっていうのかなんていうのか知らないけど、 ケース本体では電源のON/OFFが出来なくて、PCが通電しているとき、つまり、 USB 経由で電源がケースに供給された時に初めてスイッチが入る仕組みになってる。 しかもいわゆるバスパワーというのとも違って、Wake on LAN みたいな感じで、 PC の USB ポートに電源が供給されるとケース側のスイッチが ON になる、という。 この仕組みだと、Linux のブートプロセスからすると都合が悪いみたい。 実際、Linux の起動時のメッセージを睨みながらこの USB ケースを観察していると、 一旦 PC の電源 ON 後に一緒に電源 ON になるのに、しばらくしてまた電源 OFF になってしまう。 まぁ Linux 一般がそうなのか、それとも私が使っている CentOS などがそうなだけなのか分からないけど。 その他の、例えば、Buffalo の BUFFALO HD-H250U2 みたいにケース側に ON/OFF スイッチがあって、 PC に関係なく電源が供給できるものについてはまったく問題なかったです。 それから、2.5インチのいわゆるバスパワーのものも問題なかったです。