- 86 名前:login:Penguin mailto:sage [2007/03/29(木) 13:04:37 ID:SdKOV+18]
- 2.6.16-0vl73 kernel update の件で、これまで調べてわかったことをまとめてみました。
MLに上がってから丸一日以上経っているので…。 1. kernel package が複数存在する環境では apt-get upgdrade で更新できる。 (Vine 4.0 からの dist-upgrade 環境) 2. kernel package が0vl68 のみの環境では apt-get upgdrade で更新対象とならない。 (Vine 4.1 新規インストール環境。 0vl60 or 0vl66 単独な環境では不明) 3. 1. で更新対象になると確認できた環境でも、0vl73 への update 前に 0vl68 以外の kernel package を全て削除しておくと 2. と同じ状態になり更新対象とならない。 (これの検証では念のため、古い kernel package 削除の後 /var/lib/rpm/__db.* を削除し rpm --rebuilddb を行った) 4. 4.0リリース以降公開された kernel-2.6.16-0vl*.src.rpm (0vl73含む)内の spec の差は "%define release" と changelog のみ。 5. 2. の環境に、0vl68 の rpm を持ってきて --force で入れ直しても変化は無し。 6. 更新対象とならない状態は、i686 kernel を使う PC 、i586 kernel を使う PC 共に 同じく発生する。 7. 更新対象とならないのは kernel, kernel-devel で、kernel-doc は対象となる。 8. 1. の環境、2. の環境共に、apt の list cache を全て削除して apt- get update で 取得し直しても結果に変化は無し。 9. 1. の環境、2. の環境共に、rpm --rebuilddb を行っても結果に変化は無し。 また、8. との複合でも同じく。 10. 1. の環境、2. の環境共に、apt 設定環境は同じ。 以上のことからの推測として、何れかの release の kernel package の不具合や Vine 4.1 新規インストール時での不具合(CDに含まれる kernel package 含む)、 rpm DB, apt 環境における不具合 などとは考えにくく、Updates Server 上の何らかの 不具合/不整合 などが原因として考えられる。 …なのかなぁ?と。
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