- 1 名前:login:Penguin [2007/02/08(木) 09:42:48 ID:zw3t/wf+]
- 前スレ SUSE Linux Part18
pc10.2ch.net/test/read.cgi/linux/1164554537 SUSE LINUX スレッドテンプレ(過去ログとFAQ) ttp://suse.nm.land.to/ openSUSEプロジェクト日本語版 ttp://ja.opensuse.org/ ダウンロード ttp://ja.opensuse.org/Download PackMan(SuSE用マルチメディア系RPM) ttp://packman.links2linux.org/
- 433 名前:login:Penguin [2007/04/12(木) 22:34:06 ID:z6nDy6Ms]
- 10.3-Alpha3 が公開されたようだ。以下例によってリリースノート翻訳。
以下のとおり openSUSE 10.3 の3番目のアルファリリースを宣言します。 Alpha2からの重要な変更点 ======================== Alpha3はAlpha2と比較して以下のような注目点があります。 * x86-64プラットフォームにおいてFirefoxが64ビットパッケージとなり、 必要であれば nspluginwrapper を利用して32ビット i386プラグインを 使うようになりました。 * AppArmor の解析の仕組みが新しくなりました。カーネルへのパッチは 全て作り直されました。AppArmorについては広範囲にテストしてください (以下参照)。 * GNOME 2.18 のほとんどが統合されました。 * カーネルが 2.6.21 RC5 になりました。 * GNOME配下でネイティブ動作する opensuse-updater が新しく作られました。 * IDEデバイス用にデフォルトで動作する libata がさらに更新されました。 * 新たに yast2-ftp-server モジュールが作られました。 * パッケージマネージャが2台以上のCD/DVDドライブを扱えるようになりました。 さらに詳しい変更点については以下を読んでください。 en.opensuse.org/Factory/News .
- 434 名前:login:Penguin [2007/04/12(木) 22:35:36 ID:z6nDy6Ms]
- 続き。
--- 最も厄介なバグ ============== 今のところ以下のような致命的なバグが見つかっています。インストール前に 以下をお読みください。 * SUN Java の実装の間違いにより、Java アプリケーションが動作しません。 Bug #252510 の回避方法を参照し、 "LIBXCB_ALLOW_SLOPPY_LOCK=1" を環境 変数に追加してください。 * vim-normal パッケージのインストールに失敗します。Bug #262706 に示さ れているように単に無視してください。 * ブランド表記や翻訳が 10.2 のレベルのままです。(Bug #240598) * RADEON ドライバが壊れていて、Xサーバをクラッシュさせます (Bug #263199)。回避方法としては、"MergedFB" オプションを利用してくだ さい (詳しくはバグ報告を)。 * いくつかのCD-ROMからのインストールの際、たまにクラッシュすることがあ ります (Bug #263207)。 * gnome-main-menu がインストール環境によってクラッシュすることがありま す (Bug #263294)。これを解決するには、gnome-main-menuを "--force" オプションを付けて再インストールしてください。重複しているlibslib ライブラリ以外の新しい control-center2パッケージをインストールしたい 場合は、ftpサーバ内の 10.3-Alpha3/Extra-RPMs にあるものを使ってくだ さい。
- 435 名前:login:Penguin [2007/04/12(木) 22:36:27 ID:z6nDy6Ms]
- さらに続き。
厄介なバグは以下のURLで参照できます。もしも何か厄介なバグを見つけたら 更新しておいてください: en.opensuse.org/Bugs:Most_Annoying_Bugs_10.3-dev テスト募集 ========== * IDEデバイス向けのlibata 現在のopenSUSEアルファ版においてはIDEコントローラ向けに libata ス タックを使うようにしています。前のバージョンからのアップデートが 問題なく動作し、デバイスファイルが自動的に置き換えられるかどうかを 試してください (libata では最初のハードディスクを /dev/hda の代わ りに /dev/sda となります)。今のところ15個を超えるパーティションを 持つディスクは扱うことはできませんが、良い解決方法を探しているとこ ろです。古いやり方 (openSUSE 10.2までのやり方) を使う場合は、 起動時に "hwprobe=-modules.pata" のオプションを追加してください。 * ライブDVD向けのKiwiスクリプト openSUSE 10.3のライブDVDを作成する設定を行なうため、Kiwiと呼ばれる ツールを公開しました。Kiwiは1つの簡単なスクリプトを実行するだけで 誰にでも使うことができます。詳しい手順と既知の問題については以下を 参照してください: en.opensuse.org/LiveDVD
- 436 名前:login:Penguin [2007/04/12(木) 22:38:20 ID:z6nDy6Ms]
- * AppArmor
- 振る舞いの変更: ファイルとディレクトリを区別するため、新しいルールを追加しました: 今までの振る舞いではディレクトリを扱う際の正確な取り扱いがありま せんでした。新しいカーネルモジュールではディレクトリに対して正確 なアクセスを提供し、"/" を最後に付けることでそれがディレクトリで あることを明記できるようになりました。 今までの振る舞い: /path/to/somewhere r, # 指定したパスに対して読み取り権限を与 # える。それがファイルであってもディレ # クトリであってもかまわない。 /path/to/somewhere/* r, # /path/to/somewhere 以下にある全ての # ファイルとディレクトリに読み取り権限 # を与える。 /path/to/somewhere/** r, # /path/to/somewhere 以下にある全ての # ファイルとディレクトリに読み取り権限 # を与える。
- 437 名前:login:Penguin [2007/04/12(木) 22:38:51 ID:z6nDy6Ms]
- 新しい振る舞い:
/path/to/somewhere/* r, # 指定したディレクトリ内のファイルに対し # て読み取り権限を与える。 /path/to/somewhere/ r, # 指定したディレクトリに対してのみ読み取 # り権限を与える。 /path/**/ r, # /path 以下の全てのディレクトリに対して # 読み取り権限を与える。 /path/to/somewhere/** r, # /path/to/somewhere 以下の全てのファイ # ルとディレクトリに対して読み取り権限 # を与える。 - 組み込まれたプロファイル: 現在の apparmor-profiles パッケージは抽象的なものでpingプロファイル だけを含んだ形で公開されています。今あるプロファイルについては現在 移行作業中で、次のアルファリリースで公開される予定です。
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