- 689 名前:login:Penguin [2008/01/19(土) 13:43:19 ID:HMoPyc1e]
- >>686
何故にドイツ語?(笑) デスクトップにダイアログを表示するプログラムは無いけれど、 ポリシーで許可されていない要求をその場で却下するのではなく 管理者の判断を仰ぐようにするモードはバージョン 1.1.1 以降で使えます。 この機能を使えば、例えば3分間を限度に管理者が応答するまで保留させるといったことも実現可能です。 管理者とポリシー違反監視デーモンの双方からアクセス可能なプライベート領域を用意できれば、 「サービスがポリシーで許可されていない振る舞いを要求」→「カーネルが要求を保留」→ 「ポリシー違反監視デーモンが要求内容をプライベート領域に書き込み後、ユーザに注意喚起」→ 「ユーザがプライベート領域の内容を見て諾否をその領域に返答」→ 「ポリシー違反監視デーモンがその領域に書き込まれた返答を見てカーネルに伝達」→ 「カーネルが返答に従って処理を行う」という流れを踏むことで 対話的にポリシー違反を処理することができます。 コンソールやターミナルからこの処理を行うのが ccs-queryd というプログラムです。 問題は、 Linux サーバだと Windows みたいに常にデスクトップ画面が使えるとは限らないので、 通知のためにメール等の手段を必要とすることと、公開Webサーバやsshのように ファイアウォールで遮断されないサービスの手助けを借りる必要がある点ですね。
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