- 314 名前:login:Penguin [2005/07/28(木) 17:08:39 ID:C//2Dvel]
- Linuxブームというのは、形を変えたUnixブームにすぎない。
もちろんかつてより、UnixというOSの持つ能力は高く評価されてきた。 しかしUnixは非常に不幸な歴史を持っていて、そこに関わる会社という プレイヤーの無能さによって、本来発揮するべき能力がどんどん削がれて いってしまった。このときUnixというのは本来持っている能力がうまく 発揮できない状態だった。そのため本来得られていたはずの高い評価が 得られていない状態であった。 そこに登場したのがLinuxである。元々各会社から発売されていたいわゆる 普通のUnixと比べOSとしての基本性能は劣っていたが、だれも排他的なコン トロールをしない、できないという消極的な意味での特徴が、LinuxをUnix 界の中心的なものとした。ここに、だれもが期待していた単一の信頼にたる Unixという立場が誕生した。 なぜLinuxが評価されるのかと言えば、それがUnixだからである。 LinuxはUnixであり、Unixが良いからLinuxが良い。その逆ではない。 その意味でLinuxブームはUnixブームの再興であり、まったく新しいものではない。
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