- 443 名前:425,429 mailto:sage [2005/05/31(火) 00:10:19 ID:xc1zQV7P]
- お待たせしました。
カーネル2.4でramが正常に読み書きできている環境で、カーネル2.6での動作確認 をおこないました。 簡単に結論を言うと確かにカーネル2.6では問題ありでした。 検証は予告していたCentOSじゃなくてFC3を使いました。。 Fedora Core3に最新アップデートをかけた環境(2.6.11-11.17_FC3)と、WindowsXPProfessio nalsp1にパナの1年くらい前のドライバ(DVDTools.dllのバージョンが1.0.9.0)です。 簡単に問題点を説明すると、 カーネル2.6のudfドライバのフォーマットと、Win側のフォーマットとの間に互換性 がないということです。 Win側で書き込んだディスクをLinux側で読み取れます。 しかし、Linux側で書き込んだディスクはWin側で読み取れません。 Win側で書き込んだディスクをLinux側でマウントしますと、ちゃんと読み取れます。 その状態でLin側で何か書き込みをおこなうと、もうフォーマットに互換性がなくなる ようです。Win側で読み取ろうとすると、フォーマットされていないと判定されます。 その状態でもLin側に持っていくと、やはり読み取れます。 udf1.5、udf2.0、同じ症状でした。 fat32は問題ありませんでした。 私はramはデータのバックアップにしか用いないのでfat32しか相互運用用に使えなくても 全く支障ありませんが、民生用プレーヤーでのDVD再生用にramを使っている人にとっては 厳しい状態ですね。
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