- 262 名前:窓際趣味の人 mailto:sage [02/01/08 00:29 ID:hDd+hjYC]
- 【samba】 2.2.2-ja-1.0beta1 winbindを使う
( ´`)ノ<winbindを使ってNTドメインにsambaを組み込むのれす。 今まではsecurity=domainとしても、sambaサーバ側にlinuxのアカウントが 必要だったのれすが、認証をNT側に任せて、不要になるのれす。 コンパイル時に次のオプションを付けて、configureなのれす。 --with-winbind \ --with-pam /etc/nsswitch.confにwinbindを加えて、ユーザとグループの情報を NTドメインコントローラから得るようにするのれす。 この情報はUNIXのユーザIDとグループIDに変換されて、一時的に $LOCKDIR/winbind_idmap.tdbに格納されるのれす。 # cat /etc/nsswitch.conf passwd: files winbind group: files winbind これで問い合わせがあった時に、ローカルファイルになかった場合に /lib/libnss_winbind.soが呼び出されて、NTドメインコントローラに問い 合わせをしてくれるのれす。 さらにsambaでパスワード認証をNTドメインコントローラ経由でするため、 /etc/pam.confにpam_winbindを使ってするよう、次のように記述するのれす。 samba auth required /lib/security/pam_winbind samba account requierd /lib/security/pam_winbind 設定ファイルsmb.confには次の記述を加えるのれす。 security = domain password server = NT server NetBIOS名 または * winbind uid = 10000-20000 (NTドメインとlinuxユーザが重複しないように) winbind gid = 10000-20000 そしてNT server上でsambaサーバをドメインに加えた後、 sambaサーバ自身を次のコマンドでドメインに参加させるのれす。 # smbpasswd -j NTドメイン名 ドキュメントでは、sameditを用いてNTドメインに参加するよう書いてある のれすが、これはNTのサーバマネージャが使えれば、必要ないと思う のれす、たぶん(^^; で後は問い合わせに答えられるようにデーモンを動かしておくのれす。 # /usr/sbin/winbindd これで一応NTサーバで認証実験OKだったのれす。 man winbindd.8 www.samba.gr.jp/project/translation/2.2.2/manpages/winbindd.8.html Winbindを利用して、Windows NTとUNIXのログオンを統合する www.samba.gr.jp/project/translation/2.2.2/projdoc/winbind.html
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