- 101 名前:テンプレ候補 mailto:sage [2017/09/06(水) 17:41:04.56 ID:C5FF2Hjz.net]
- 前スレの971 https://mao.2ch.net/test/read.cgi/linux/1498066862/971
(>>14の「なぜライセンス違反になるのか」が一般論なので、今回の場合はどうなるかの説明として>>14の後に) Google翻訳を使って英語から日本語に翻訳した文字列を、OSSプロジェクトにコミットするとライセンス違反になります。 1. 例えばLaunchpad.netで翻訳する場合、訳文のライセンスはBSDライセンスになります。 https://help.launchpad.net/Translations/LicensingFAQ 2. 一方、Google翻訳を含めたGoogleのサービスのライセンスは以下のページに書かれてあるように、OSSのライセンスではありません。 https://www.google.com/intl/ja/policies/terms/ > 本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、 > ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、 > 使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成 > (たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、 > (公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。 3. よって、Google翻訳を使った和訳をLaunchpad.netに投稿すると、Googleが定めた「全世界的なライセンス」を投稿者が勝手に「BSDライセンス」に変えて投稿した事になります。 4. ちなみにLaunchpad.net以外でも同様です。例えばSparkyLinuxの翻訳はGPLになるため、Google翻訳のライセンスと互換性がありません。 https://sparkylinux.org/wiki/doku.php/locales > Preferred license is GPL.
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