- 324 名前:login:Penguin mailto:sage [2011/01/16(日) 11:17:48 ID:184ml9Iq]
- NILFS2で素朴な疑問なんだけど、
たとえばファイルAがあったとします。内容は”あいうえお”というテキストファイルです。 Aの内容を”あいうえ○”に書き換えたら、実際にはAの差分である”○”が追加で記録される形になるので、これをA’としたら、 AとA’の2つのファイルになる。(内部的に) 次にAを”あいうえ×”と書き換えたら、A+A’の差分である”×”が追加で記録される形になるので、これをA’’としたら、 AとA’とA’’という3つのファイルになる。(内部的に) で、もしも”あいうえ○”の時点のデータにアンドゥしたければ、A+A’の時点のデータを参照することで戻れる。 もしも、ここが誤解でないとすれば、つまり、 たとえば 「ファイルサイズが1ギガのムービーファイルAがあって、この内容を1ギガ分全て書き換える。これを短い時間内に80回繰り返すと、 ディスク容量は(内部的に)差分を記録するために 1ギガ(A) + 80ギガ(Aの差分) を消費してしまう」ような気がする。 つまり、一見、「Aという1ギガのファイル1個しか記録されてない状態ないのに、容量80ギガのSSDがもぅ書き込み不可能だ」という状態が、起こりうるのでは?という素朴な心配。 この心配も、たとえば、容量1000ギガなどが当たり前の最近のハードディスクならあまり気にならないが、 一方、SSDは容量が貴重。 この貴重な容量を差分で使いきってしまうケースが起こりうるNILFS2を、はたして本当にSSD向きとして万人に薦めてヨイモノナノカ?正直、疑問。 すくなくとも、この差分をなんとかコントロールする方法を知らない状態でSSDにNILFS2を使うと、いろいろ怪奇現象に遭遇してしまいそうな予感。 「じゃぁ、GCの頻度を高く設定すればいいだろう」という話なのだろうけど、SSDの人にNILFS2を薦める際に、その辺のデメリットと対策の補足説明を加えつつ薦めてるケースって、一度も見たことが無い。 やはりこの辺は、NILFSの利点をのみを強調したい時は、あえて触れずに曖昧にしときたい部分なのだろうな…と思いつつレスを横から眺めてます。はて?
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