- 945 名前:login:Penguin mailto:sage [2012/11/01(木) 08:04:25.59 ID:T9DBCrIJ]
- >>924
iesys.exeの場合は、掲示板Aに書かれてる内容を命令と解釈し、掲示板Xなどへの書き込みを行うのだと聞く。 これを行う為には、iesys.exeは自律的に定期的に掲示板Aを巡回するデーモンとして動作する必要がある。 2ch等のウェブ掲示板への読み書き自体はハードルでない。これは非常に簡単で数行のシェルスクリプトでも行えるレベル。 つまりデーモンとしてユーザーにインストールさせてしまえば、あとはやりたい放題できる。 つまりlinuxでもiesys.exe同様のツールは容易に作成できるし、技術的なハードルも極めて低い(書こうと思えば、誰にでも書けてしまうほど簡単) TOMOYO等を使っていれば防げるが、TOMOYOを使うような意識の高い人は、個人作成によるソースの存在しない無名バイナリーをデーモンとしてインストールなど、普通はしないはず。 また、iesys.exeはストップウォッチ的なアプリに偽装して配布してたらしい(?)が、これならウェブへアクセスしてたら変だと気づくので、ユーザーはTOMOYOに許可を出さないはず。 しかし、もしもウェブツールに偽装して配布したのであれば、ウェブへのアクセスも不審に思わないので、ユーザーはTOMOYOへ許可を出してしまうはず。 結局、セキュリティーの穴は人間。 今回は母数があまりにも少なすぎるからターゲットにされなかっただけでしょう。 ハードルとなるのは、ユーザー自身の手によってデーモンとしてインストールさせる段階だけ。これは機械ではなく人間を騙すだけなので、誰かが必ず破られるはず。 linuxでもiesys.exeは可能。 linuxユーザーの母数が増えないことを願うばかりであるw
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