- 790 名前:名無し生涯学習 [2020/12/30(水) 17:28:12.31 ID:JOqegUFK0.net]
- たとえば761の価値は経済的価値だけを述べているのであり
「またある人にとって価値あるものでも、他の人にとってそうではない場合もある。 」 という観点が抜けている。 価値とはこうした対象に価値づけをする人の心理にあると論じる立場がある(価値の主体説)。この立場での価値は,ある対象を重要と考えさせる内的な基準や判断の物差しが人によって違うとされる。この基準や物差しが違うために,同じ対象について他人とは別の考えや気持ちがもたれることになる。さらにいえば,同じ対象も時間の経過の中でその評価がしだいに変わっていく。古い写真を重要と感じるようになったのは,自分が高齢になって,それまではそうとは思ってもみなかったという変化がある。このように,対象とのかかわりの中から価値が生まれ,またそれが変化していくことに注目する立場がある(価値の交渉説)。
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