- 1 名前:行殺 ◆KINOKO/Qw2 [2005/10/09(日) 00:04:39 ID:6FBFHax+]
- 前スレ
行殺天使キノコちゃん life7.2ch.net/test/read.cgi/intro/1128085106/ あと>>2-100 スレタイ結局コレ
- 971 名前:小麦になる前はこんな名無しだった(ちなみにマクロスゼロスレ) mailto:sage [2005/11/01(火) 22:21:09 ID:???]
- 653 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 16:34:05 ID:5fVmclh9
>>651 「成型炸薬弾」と「粘着榴弾」は「化学エネルギー弾」に分類されます。 これに対し通常の弾は「運動エネルギー弾」といいます。 成型炸薬弾は着弾すると同時に炸薬(比較的ゆっくり燃える火薬だと思ってください)に点火して、細いジェット噴流で装甲を孔をあけて内部に火災や誘爆を起こさせる物です。 しかしジェット噴流が内部に到達しなかった場合(最新の戦車の正面装甲以外では有効と思われる)や、到達した場合でも乗員や重要な機器類・可燃物がなければ効果がありません。 また大きさの割りには炸薬量が少なく威力が小さい等の欠点があります。(円筒形の炸薬の片側を円錐状に深くへこませた形状に成型するため) 粘着榴弾は粘着性のある爆発物を建物や戦車の表面にへばり付かせて爆発させ(アーマードVF―0への着弾シーン参照)、その衝撃で敵の内部表面が剥がれて飛散することで殺傷・破壊する物です。 内部の広い範囲に対して破壊が及ぶので、英軍は今でも戦車砲弾として好んで使用しているらしい。 どちらが良いかは条件や用途によって異なりますが、最近の戦車に搭載されている砲弾や対戦車ミサイルでは成型炸薬弾が主流になっているようです。 SV−51の55ミリ弾は破壊が比較的広い範囲に及ぶことや、口径や重量あたりの破壊力、構造が簡単であること等を考慮して粘着榴弾を採用しているのでしょう、多分。
- 972 名前:小麦になる前はこんな名無しだった(ちなみにマクロスゼロスレ) mailto:sage [2005/11/01(火) 22:21:40 ID:???]
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654 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 16:35:15 ID:5fVmclh9 化学エネルギー弾に対する防御手段としては、「スペースドアーマー」(装甲の外側に数十センチ間隔を空けて薄い装甲をもう1枚設ける)や「複合装甲」(数種の先端素材を組み合わせた高級な装甲)、そして「リアクティブアーマー」が非常に有効だと言われています。 リアクティブアーマーは装甲の表面にブロック状の炸薬の一種をボルトで固定した物と考えてください。 化学エネルギー弾の爆発やジェット噴流を、リアクティブアーマー自身が誘爆することにより相殺するのです。 安価で効果が大きく、容易に追加装備や交換ができる等の利点がありますが現時点での欠点としては、破片や銃弾等で簡単に誘爆してしまうこと、味方の歩兵が付近にいると被害がでてしまうこと、運動エネルギー弾に対してはまったく効果が無いこと等があるようです。 最近はリアクティブアーマーを誘爆させた後に本命の弾頭のジェット噴流で装甲を貫くという「二重弾頭」の成型炸薬弾が開発されているそうです。 それでは皆さん良いお年を。 来年はマクロスゼロからも魔法小女物OVAが出ますように…
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