- 189 名前:知的財産秩序を考える会 [2006/07/17(月) 04:45:55 ]
- >そもそも誰かが、蒸気を当ててから投入するってここで言ってなかったか。
その点については事実である。栗田工業は乾燥バイオマスの破砕物に 蒸気を当ててから、メタン発酵タンクに投入しているとしている。 しかしながら、これは含みを持たせた文章として仮に考えたとしても同じ資料(公文書)、すなわち www.nedo3r.com/TechSheet/JP-0128.htm 「固形有機性廃棄物の乾式メタン発酵技術(KURITA DRANCO PROCESSR)」 (栗田工業株式会社) (JP-0128)において このシステムの技術概要および特徴として更に以下のような記述を加えている。 >メタン発酵槽内の固形物濃度は15〜40%と高濃度で運転するため、 >槽内で固液分離をおこさない。 >メタン発酵槽内の固形物濃度(15〜40%)を高め、固形物を大量投入できる。 この部分は明確な虚偽、もしくは偽造と言える。メタン発酵糟に添加するのは、 あくまでも(固形物の燃焼由来の)ガスであって、固形物ではないはず。固形物をメタン発酵糟に投入する と記載した段階で、栗田工業の当該システムは 謂わば稼働するはずがない「別物」「おもちゃ」になってしまう。
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