- 491 名前:名無し検定1級さん mailto:sage [2009/06/19(金) 07:51:56 ]
- 行政書士、と聞けば誰もがうらやむスターでありヒーローでもある。
かつて様々な天才が行政書士試験に挑戦しては夢やぶれていった。 この日本にもその挑戦者は幾人かいる。その一人であるKさんを東京に訪ねてみた。 Kさんは行政書士試験合格のため、日々努力している。記者がまず最初に驚いたのはその本の量だ。 山のように積まれた専門書籍。 行政法学論考という難解な本を見ただけで記者は頭が割れそうなほど痛くなってしまった。 しかしKさんはこれを一日で読んでしまうという。 そして今はなんとそらんじることができるともいうのだ! そんなKさんでもまだ行政書士試験の挑戦者なのである。 彼が大学を卒業してから、はや30年。色々な事があったという。 「行政書士は世界で最難関の試験なんです」とKさん。 「行政書士以外の試験は大したことがない」と、彼は行政書士に準ずる地位にある司法試験はあまりにも簡単すぎて受けていない。 それも確かに。行政書士に受かれば最高の栄誉が与えられるのだから、司法試験などは必要ないかもしれない。 記者はKさんの努力にただ感服しながら、Kさんの自宅である都内某ガード下の段ボールハウスを後にした。
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