- 531 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2008/02/18(月) 20:33:12 ID:Pogx1gdT0]
- この部分の感動はどう再現されるかが見物、個人的に一番泣いたシーンなので
”ささやかな祝福”の部分が凄い好きなんだよな 【史乃】「何を好んで、苦労してるのだろうってね…」 【史乃】「周りは不思議そうに見てましたよ」 【史乃】「でもね、直幸はそれで幸せだったんでしょう」 【史乃】「ずっと一緒に暮らしてきたわたしなんかでも見たことのないような笑顔でいましたから…」 【史乃】「自分の力だけで、愛する人を守って、生きていく…」 【史乃】「それだけであの子は幸せだったんですよ」 【史乃】「やがて、敦子さんはお腹に直幸との子を宿しました」 【史乃】「ささやかな祝福の中で、朋也さん、あなたは生まれてきたんですよ」 【史乃】「ふたりきりだった生活は、家族の生活になりました」 【史乃】「直幸は今まで以上に頑張って、働きました」 【史乃】「ずっと、笑いながら」 【史乃】「でも…」 【史乃】「その幸せは長く続きませんでした」 【史乃】「敦子さんが事故に遭って…」 【史乃】「…そのまま他界してしまいました」 【史乃】「直幸にとって、それは…立ち直れないほど悲しい出来事でした」 【史乃】「あの子は、家族の幸せを守って、生きてきたからです」 【史乃】「でも、まだ絶望するわけにはいかなかったのです」 【史乃】「朋也さん」 【史乃】「…まだ幼いあなたが残されていたからです」 【史乃】「こいつだけは、自分の手で育て上げるから、と…」 【史乃】「あなたは、その日、この場所から…直幸と手を繋いで、歩いていったのですよ」 【史乃】「覚えていますか」 【朋也】「………」 【史乃】「そこから始まった日々が…あの子の人生の中で、一番頑張った時間なのですよ」 【朋也】「………」 【史乃】「仕事と子育てを両立することは、難しかったんです」
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