- 10 名前:小ねた mailto:sage [2008/01/06(日) 05:14:52 ID:2+cuP0XB0]
- 「どうしたんだ笹瀬川、こんな夜更けに急に呼び出すなんて」
「すみません宮沢様。実は今日、こんな手紙が投げ込まれて……」 「うん?どれどれ……なになに? こんや 12じ おまえは きえる ……何だこれは。悪戯にも程がある!」 「はい。それで、宮沢様に傍にいて頂きたくて……」 「そうか…。まあ気にするな。どうせ何も起こりはしない」 「でも……不安です」 「…わかった、安心してくれ。今夜は俺がずっと傍にいる」 「今夜だけ……ですか?」 「む?いや別に、明日以降も構わないが……」 「そ、それはプロポーズって事ですわよね!?」 「な、なに!?」 「嬉しいです…こんな私を貰って下さるなんて……」 「いや…悪いがそれは……」 「となれば、善は急げですわね。今日の内に婚姻届を出してしまいましょう。 ……あらやだ。こんな所に届出用紙が!?」 「うおおお…何だそれは」 「しかも丁度待ち合わせ場所が役場の前だなんて、運命…ですわ」 「…笹瀬川、頼むから返事をしてくれっ…」 「今日で笹瀬川佐々美という名の人間はこの世から消えて、 明日からは宮沢佐々美に生まれ変わるのですね。嗚呼……」 「(やられた……)」
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